留学エージェントの選び方!失敗しないポイントとメリットをご紹介
留学したいと思って準備を試みたものの、実際何から始めればいいか分からなくて諦めてしまう人は少なくありません。
そんな時は「留学エージェント」に相談してみてはいかがでしょうか。
留学エージェントは留学を手助けしてくれる代行会社で、誰でも気軽に相談することが可能です。
ただし、エージェントにもさまざまなタイプがあるため、希望を叶えてくれるエージェントを見極めることが大切です。
本記事では、留学エージェントの選び方やエージェントを利用するメリット・デメリットについて解説します。
目次
留学エージェントとは
留学エージェントとは、簡単に言うと「留学の代行会社」のことです。
学校や会社などを通さず個人で留学をするとなると、さまざまな手続きや準備が必要になります。
それらの手配を本人の代わりに行ってくれる会社を留学エージェント、あるいは留学代理店、留学斡旋業者などと呼んでいます。
また、出発前の手続きだけでなく、準備に際してのアドバイスや渡航後のフォロー、進路相談など統括的な手助けを行っているのが一般的です。
忙しくて準備に時間が取れないという方や、留学後の生活に不安があり一歩が踏み込めないという方にとって、留学エージェントは非常に心強い存在と言えるでしょう。
中には出発前の準備のみ代行可、指定の語学学校のみ対象、などといったエージェントもあり、サービスが充実するほど費用も高くなる傾向にあります。
エージェントによって提供しているサービス内容や料金システムが異なるため、要望に合った留学エージェントを探しましょう。
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留学エージェントの選び方
どの留学エージェントも同じに見えるかもしれませんが、気軽に契約してトラブルになるケースも珍しくありません。
そういった状況を避けるためには、留学エージェントの正しい選び方を知っておくことが大切です。
自分の目的にあっているか
まずは、自分の利用目的に合ったサービスを提供しているかどうかが重要です。
留学を考えている国や学校を対象としている、現地でのサポートが受けられるなど、希望に合っているかどうかを事前に確認しておく必要があります。
中には、新しいエージェントで実績が少なかったり、提携している学校が少なかったりするケースがあります。
ホームページや口コミサイトなどで、実際の利用者の声や実績内容をよく確認した上で留学エージェントを選ぶのがポイントです。
また、アート留学やファッション留学など、あるジャンルに特化した留学を希望する場合も、専用のカリキュラムがあるエージェントを選ぶのが基本です。
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留学先の情報に詳しいか
留学エージェントがどれだけその国の治安、学校、留学事情などについて精通しているかが留学を成功させるカギとなります。
とくに、留学先としてメジャーでない国やエリアを選択する場合は要注意です。
現地で実際に暮らしたことがあるスタッフがいたり、現地オフィスと連携を取ってリアルタイムの情報や知識を仕入れることができたりする留学エージェントを探すのは容易ではないかもしれませんが、必ず現地の状況を把握しているエージェントを選びましょう。
カウンセラーの質
質の高いカウンセラーが在籍するエージェントを見極めることも、留学を成功させるポイントです。
質のいいカウンセラーとは、留学する側の立場に立ち、親身になって相談に乗ってくれるような人のことです。
そもそも留学について知識がなかったり情報を把握していないカウンセラーはもちろん、約束にルーズであったり、こちらが質問するまでアドバイスがもらえないようなカウンセラーはおすすめできません。
基本的に、はじめに担当になったカウンセラーは渡航後、さらに留学を終えるまで担当となることが多いため、信頼できる相手を見つけることが大切です。
料金体系が明確か
料金体系が明確な会社は、信用できるエージェントと言えます。
どのエージェントも内容に大きな差はありませんが、場合によっては手数料が必要になることがあります。
どの程度が基本料金に含まれ、どのサポートが、別途料金が必要になるのかが、あらかじめ明記されている留学エージェントを選びましょう。
相談時には、総額が大体いくらくらいになるのか、予算と合わせて確認しておくと安心です。
認証・登録・加盟団体
留学エージェントがどういった認証を受け、どんな団体に加盟しているのかというのも、質のいいエージェントを見極める基準の1つです。
「J-CROSS」は、留学サービスを行う事業者団体が国の定めたルールに則って営業していることを証明するもので、いわゆる留学事業者における安心マークです。
J-CROSS認証を受けているエージェントは、経験に長けた優良エージェントと言えるでしょう。
それに加え、現地で認証登録している、現地の団体に加盟しているといったエージェントも、知識や情報が豊富であると判断することができます。
J-CROSS 留学サービス審査機構公式HP
現地サポートがあるか
現地サポートの有無も、留学エージェントを選ぶ際は気になるところです。
国内のエージェントであっても、渡航後はメールや電話などである程度は助けてもらえますが、時差もありすぐに対処が必要なトラブルには対応が難しいところです。
渡航後の不安を少しでも軽減させたいという方は、現地にも支店があるエージェントを選ぶと安心感が高まります。
留学前、後のサポートが充実しているか
渡航前や留学期間終了後にもフォローしてもらえる留学エージェントは、留学を考えている方にとって頼もしい存在です。
留学エージェントの中には、留学前に語学レッスンが用意されているところや、留学後の就職斡旋を行うところもあります。
留学は、渡航先で現地のことばや文化を学んで終わりではありません。
その先にあるそれぞれの目的を達成するためにも、サポートが充実しているエージェントを探しましょう。
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留学エージェントを利用するメリット
さまざまな留学エージェントがありますが、それぞれの特徴を知ってうまく活用することで多くのメリットが得られます。
さまざまな学校を紹介してもらえる
留学エージェントに相談する大きなメリットが、希望に合った学校を提案してもらえることです。
個人の場合、日本にいながら現地の学校とやりとりするのは簡単ではありません。
しかし、エージェントは各国の主な学校と提携しており、それぞれの学校の特徴やカリキュラム、生徒の属性や留学生の受け入れ状況などリアルタイムの情報を有しています。
留学エージェントに希望を伝え、自分に合った学校を提案してもらいましょう。
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留学準備を安心して行える
留学準備に関して、細かいアドバイスがもらえるのもメリットの1つです。
留学エージェントに相談すれば、留学までに必要な知識や情報はもちろん、現地で必要になるものまで手取り足取り教えてくれます。
また、学校の手続きやビザの申請など手間のかかる作業も全て代行してくれるため、空いた時間に語学の勉強もでき、気持ちの面でも準備をしておくことが可能です。
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煩雑な手続きを代行してもらえる
限られた期限の中で手続きをスムーズにこなすのは、初めての人には一苦労です。
しかも、学校の入学手続きやビザの申請、航空チケットやホームステイ先の手配、海外旅行保険など数多くの手続きがあり、1つでも失敗すると留学ができません。
留学エージェントが、それらの作業を一挙に引き受けてくれるのは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
留学エージェントを利用するデメリット
留学エージェントのメリットをお伝えしましたが、反対にデメリットもあります。
「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないよう、よく理解しておきましょう。
費用が発生してしまう
留学エージェントを利用する1番のデメリットは、それなりの費用が発生する点です。
自分で全ての準備をする場合は、どこにいくらかけるのか、どこに重点を置くのかといったことを調整して費用を抑えられますが、エージェントに依頼する場合は不要な手続きにもお金を支払うことになります。
ただ、最近は無料の会社も増えているため「留学エージェント=高い」と考えず、まずはいくつか比較検討してみるのがおすすめです。
紹介先の学校数によっては選択肢が限られてしまう
留学エージェントによって提携先が決まっているため、場合によっては紹介してもらえる学校数が少ないケースがあります。
また、すでに通いたい学校を決めていても、エージェントがその学校を対象としておらず、選択できないというケースも珍しくありません。
はじめから「どこでもいい」という方には問題ありませんが、学校にこだわりがある場合はその学校と提携するエージェントを探すか、自分で手続きすることになります。
学校選びは留学の要ですから、妥協せずに慎重に選びましょう。
留学エージェント「留学ジャーナル」の紹介
「留学ジャーナル」は、50年以上の歴史を持つ、業界最大級の留学エージェントです。
こちらでは「留学ジャーナル」が留学生から選ばれる理由を紹介します。
プロのカウンセラーによるサポート
カウンセラーは全員留学経験のあるプロですから、安心して相談できます。経験しているからこそ気づける視点から、留学方法の提案やサポートをするため、“質”の高い、あなたの可能性を広げる留学が実現可能になります。
世界11ヵ国、約6,000校の情報から最適な留学先を紹介
長年で培った世界約6,000校の情報と、各国の大使館との強固なネットワークをベースとして、あなたにとってベストなプログラムを構築し、留学先でも安心して過ごしていただけるように海外サポートスタッフと24時間連携して、帰国後の就職までサポートします。
語学習得のサポート
英語が苦手だと不安を抱える方もご安心ください。
「英会話のイーオン」とコラボレーションし、確実な語学修得に繋がる仕組みを整えています。
ご出発前の準備としてはもちろん、留学先で身につけた英語力をキープし、さらにスキルアップするために、教室への通学やインターネットでの自宅学習サポートを割引価格で利用することができます。
全国どこからでも相談可能
留学ジャーナルでは「留学したい!」と思ったその気持ちを大切にしているため、全国どこからでも留学相談が可能です。東京・大阪・名古屋・福岡、全国4ヵ所の留学ジャーナルのカウンセリングセンターで行っています。
カウンセリングセンターまでお越し頂くのが難しい場合でも、電話やメール、オンラインでのご相談も可能です。
その他「留学ジャーナル」が選ばれる理由について詳しくはこちらをご覧ください。
JAOS(一般社団法人海外留学協議会)等の業界団体への加盟とアワード受賞歴多数の実績をもつ留学ジャーナルでは、一人でも多くの方に安心・安全な留学体験をしていただくことに努めています。
あなたの人生の可能性を広げる留学を成功させるためにも、ぜひ「留学ジャーナル」へご相談してみてはいかがでしょうか。
留学エージェントを利用すれば準備万端で留学に臨める
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、留学エージェントの選び方や利用するメリット・デメリットについてご理解いただけたと思います。
留学エージェントを利用すれば、面倒な手続きを全て任せることが可能になるだけでなく、留学前から終了後まで長いサポートを受けることができるため、十分な準備をした上で留学に臨めます。
「留学エージェント=高額」というイメージがあったかもしれませんが、中には無料でサポートしてくれたり、必要な手続きだけ請け負ってくれたりするエージェントもあるため、希望が叶う留学エージェントを見つけましょう。
アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営学部について
アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営学部(以下、サンダーバード)は、1946年創立以来、75年以上の歴史を持つ、グローバルビジネスおよびグローバルマネジメントに特化した、高等教育機関です。
キャンパスには世界中から生徒が集まっており、その様子は「小さな国連」と呼ばれるほど。ダイバーシティな環境下で学ぶことにより、グローバルな視点や多文化への理解、協調性、そして将来のグローバルリーダーとしての力を養えます。
サンダーバードの卒業生たち
サンダーバードのアラムナイ(卒業生)は、世界約145ヶ国45,000人以上の卒業生からなり、その結びつきは他のビジネススクールでは見られない、非常に強固なものとして、世界的にも有名です。
アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営学部広島大学グローバル校の紹介
サンダーバードが提供している「グローバルマネジメント学」「国際貿易学」の学士号を、日本でも学べる新プログラムがスタートしました。
日本国内にいながら、世界トップレベルのマネジメントスクールの授業を受け、アメリカの正規の大学の学士号を取得できます。
アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営学部広島大学グローバル校は「外国大学の日本校」です
広島大学と75年以上の歴史をもつアリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院が連携した学士号プログラムです。
本プログラムは文部科学省により「外国大学の日本校」として指定を受けております。
「外国大学の日本校」については、文部科学省のホームページをご覧ください。
外国大学等の日本校の指定:文部科学省
プログラムについて
取得できる学士号はアリゾナ州立大学の「グローバルマネジメント学」と「国際貿易学」の2種類です。
「グローバルマネジメント学」では、グローバルな環境で活躍するためのマネジメント力を学べるプログラムとなっています。
「国際貿易学」ではグローバルにビジネスを行うための政治的・文化的・経済的側面への理解を深めながら、国際貿易分野で活躍するために必要なスキルを学びます。
本プログラムでは、1・2年次を広島大学のキャンパスで、3・4年次をアリゾナ州で学びます。 広島を含め、4年間全ての授業が英語で行われますので、国内にいながらでもグローバルな環境で世界有数の大学によるグローバルマネジメントを学ぶことが可能です。
また、「国際貿易学」の学位取得後はアメリカでのOPT(Optional Practical Training)を取得し、卒業後アメリカで3年間の就労資格を得られます。
サンダーバードの国際貿易学はQS 国際貿易学ランキングにて「世界第1位」を獲得
サンダーバードの国際貿易学は、QSワールド大学ランキングの国際貿易学専攻で世界第1位を獲得しました。
QSワールド大学ランキングでは、修士課程(大学院)を専攻別に分け、以下の各項目について評価・選定したランキングを毎年発表しています。
- プログラムの内容
- 革新的な教育方法
- 学生が就職できるように大学がどのように準備しているか
サンダーバードは上記の各項目で、最高評価を獲得しています。
卒業後の進路について
サンダーバードの卒業生は、国際機関、グローバル企業をはじめ、各国政府やNPO団体など多種多様な分野において、世界を舞台に活躍。
在学中の進路支援にも力を入れており、世界中の卒業生ネットワークを活用した進路支援を行っています。
また、本学の修士課程であるMGM(Master of Global Management)プログラムへ進学する学生も多くいます。 ※MGMとは、通常のMBAではなく、全てのクラスがグローバルな視点で構成され、 “第4次産業革命の時代に必要とされ、本当の意味でグローバルに活躍できる真のリーダーを育てる”ことを目的とした修士号です。
将来の選択肢を広げるためにも、日米両キャンパスでグローバルな視点で構成されたプログラムを学べるユニークな形の留学に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
サンダーバードでは、日本オフィスにて日本人スタッフが個別に留学サポートの相談を受付ています。将来グローバルに活躍したいなど、海外にご興味のある学生の方は、ぜひご相談ください!
【外国大学の日本校認定】アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営学部 広島大学グローバル校の詳細はこちら
コラム監修者
<略歴>
信州大学グリーン社会協創機構特任教授。アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院MBA。ハーバード大学大学院サステナビリティ専攻修士。東京大学教養学部国際関係論専攻卒。東証プライム上場企業、機関投資家、スタートアップ企業、ベンチャーキャピタルの社外取締役やアドバイザリーを多数務める。環境省、農林水産省、厚生労働省のESG分野の委員会委員を複数兼任。Jリーグ特任理事、ウォーターエイドジャパン理事、MASHSING UP理事。留学経験を活かしたグローバル視点での戦略立案を得意とする。国内外のテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で解説を担当。
<主な著書>
『ネイチャー資本主義』(PHP新書)
『超入門カーボンニュートラル』(講談社+α新書)
『データでわかる 2030年 地球のすがた』(日経プレミアシリーズ)
『ESG思考』(講談社+α新書)