COLUMN
2022.07.29

アメリカ留学前に知っておこう!治安の良い都市・悪い都市と身を守る方法

先進国・アメリカ。自然がたっぷりあり、観光地も多いことから留学先に希望する方は少なくありません。

留学先として高い人気を誇るアメリカですが、気になるのが治安事情。 銃社会であったり、スリといった犯罪も日本よりは多かったりと、留学前に治安に関する情報は取得しておくべきです。

本記事では、アメリカ留学を検討している方に向けて、治安の良い都市・州、悪い都市・州をそれぞれピックアップ。
危険に巻き込まれないための対策も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

アメリカ留学に最適な治安の良い州

ここからは、早速アメリカ留学におすすめな治安の良い州をご紹介します。
初めて海外もしくはアメリカに留学する方や治安の良い州を探している方などは、必見です。

アリゾナ州フェニックス

アリゾナ州フェニックスは、他の都市に比べると、犯罪率が低い都市です。

日本ではあまり見かけないような広大な砂漠や大きな公園があり、自然を楽しみたい方・アウトドア好きな方にはおすすめできます。
どんな都市でもダウンタウンは犯罪が増えがちな一方、フェニックスは警察が頻繁にパトロールしているので、ダウンタウンであっても比較的安心です。

ほかの都市同様、孤立した地域や人気がいない場所、夜~深夜にかけては犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあるので、注意するようにしましょう。

アリゾナ州サプライズ

アリゾナ州サプライズは、近年成長著しい都市で、今後留学先としてより多くの人の選択肢になることが期待されているエリアです。野球のキャンプ地としても有名です。

アリゾナ州は大自然の地なので、フェニックス同様、自然を楽しみたい方におすすめ。

犯罪率もアメリカの数ある都市の中でも低めなので、留学にも向いているでしょう。

当サイトを運営する、アリゾナ州立大学サンダーバード経営学部広島大学グローバル校はアリゾナ州に本拠地がございます。学生の皆様は、1~2年次を広島大学にある国内キャンパスで、3~4年次はアリゾナ州にあるキャンパスで学ぶことが可能です。

全米で最大規模の州立大学であるアリゾナ州立大学は、大学の敷地内の寮にもたくさん寮があり、またキャンパス外で生活をする学生が、キャンパスまで移動するためのスクールバスも頻繁に運行しています。
キャンパス内には、警察が常駐しパトロール、セキュリティカメラもたくさん設置され、学生達が安心して生活できる安全対策を行っています。

カリフォルニア州サンノゼ

カリフォルニア州サンノゼは、在住の日本人が多い都市の一つです。

日系アメリカ人も多く、日本のスーパーマーケットや雑貨店もあるので、日本食や日本のお菓子、調味料を買うことができます。

アップルをはじめとした有名企業や大企業が集まる地域で、大都会!というわけではないものの、ビル群が並ぶ街並みは住むにはちょうどいいと感じる方も多いです。

アメリカ国内でも最も安全な都市に選出されたことがある都市で、日本人から見ても治安の良さは安心できるでしょう。

そのほか治安のいい州・地域

  • カリフォルニア州 アーバイン
  • イリノイ州 ネイパービル
  • ノースカロライナ州 ケーリー
  • カリフォルニア州 マリエータ
  • ニュージャージー州 ウッドブリッジ
  • ニュージャージー州 レイクウッド
  • カリフォルニア州 サウザンドオークス
  • フロリダ州 ポートセイントルイス
  • ジョージア州 サンディスプリングス
  • ワシントン州 ベルビュー
  • ニューヨーク州 アムハースト
  • オクラホマ州 ブロークンアロー
  • ミネソタ州 ロチェスター
  • カリフォルニア州 サンタクラリタ
  • テキサス州 アレン

上記都市は、アメリカ国内でも比較的犯罪率が低いとされている都市です。
治安が良い=犯罪率が低いというのは、一つの目安にはなりますが、日本の治安が良いとはまたレベルが違います。

アメリカでいう治安が良いは、それでも日本ではないような銃を用いた事件やスリ等はあるので、危機感は常に持ちましょう。

アメリカで治安の悪い州

ここからはアメリカ留学するのであれば、できるだけ避けたい、治安の悪い州・都市についてピックアップしました。

治安が悪いといわれている地域は、経済的に困窮している方や職がない方が多いのが特徴的で、生活へのストレスや不服が犯罪につながっているのだとか。

特に留学生はお金を持っているという理由で、狙われる原因になるので、できれば下記地域には留学しない方がベスト。

ミシガン州デトロイト

ミシガン州デトロイトは、アメリカの治安が悪い都市といえば…で挙げられる定番の地域。

一口に犯罪と言っても様々な種類がありますが、中でもレッドゾーンでの暴力犯罪・銃犯罪はアメリカトップクラスです。
観光スポットもあるデトロイトは、昼間は比較的治安が良いものの、それでも観光客や留学生を狙ったスリの被害も多い傾向にあります。

空き家や廃墟も多く、ゴーストタウン化していることが、治安の悪化を後押ししているといっても過言ではありません。

テネシー州メンフィス

テネシー州メンフィスは、デトロイトに続く、治安の悪さで有名な地域。

凶悪犯罪件数も多く、メンフィスにあるギャング組織が薬物や銃器の不法活動をしているのが治安の悪化の原因といわれています。つまりギャング・マフィアの活動がとにかく盛んなのです。

観光客が多いとされるストリートでも、暴力事件が起こることも。 住むにしても観光にしても、留学であっても避けた方が良い場所だといえるでしょう。

音楽好きにとっては一度は訪れたい歴史深い場所ですが、できるだけ足を運ばない方が賢明。

アラバマ州ベッセマー

アラバマ州ベッセマーは、2018年の暴力犯罪でトップクラスの発生率を叩き出した、治安の悪さでは圧倒的な地域です。日本人からしてもあまり馴染みのない地域なので、あえて留学先に選ぶ必要もないでしょう。

ベッセマーは地域の人口に対しておよそ3%の確率で凶悪犯罪が起こっており、ほかの都市に比べると、その数値の高さは折り紙付き。

貧困層の多さと犯罪数の多さは、比例するケースが多いといわれています。
ベッセマーでは2011年にジェファーソン郡、通称ジェフコが破綻したことが、経済の困窮へとつながり、犯罪率の上昇を促したかもしれません。

そのほか治安の悪い州・地域

  • アラバマ州 バーミンガム
  • ペンシルベニア州 フィラデルフィア
  • ミズーリ州 セイントルイス
  • フロリダ州 オカラ
  • ニュージャージー州 トレントン
  • メリーランド州 ボルチモア
  • カリフォルニア州 サウザンドオークス
  • ミズーリ州 カンサスシティ
  • ウィスコンシン州 ミルウォーキー
  • インディアナ州 ゲーリー
  • アーカンサス州 リトルロック 

上記の地域・州は、できるだけ留学先として選定してほしくない都市です。

治安の悪い地域の中には、かつては産業等で栄えていた箇所もあります。
しかし人口の急減により空き家が増えたり、街を離れたりする人も多い中で、街そのものがスラム化し、犯罪が増えていってしまったという背景があります。

危険に巻き込まれないための対策

アメリカは治安が良いとされる地域であっても、日本と同じ過ごし方をするのは危険。
留学するのであれば、なおさら気を抜かず、危険な事件等に巻き込まれないための対策が必要です。

早速見ていきましょう。

銃社会であることを頭に入れておく

アメリカと日本の大きな文化の違いは、アメリカは銃社会であること。

各家庭には防犯のための銃所有が許可されているので、相手にとって身の危険だと感じさせる行動を誤っても取らないようにしなければなりません。
実際にかつて日本人留学生が、ハロウィンで訪問する家庭を間違えたことで、強盗犯だと勘違いされ、銃殺されたこともありました。

銃はここぞというときに使うものだとアメリカ人も認識しているものの、留学中に銃声を聞いた・発砲事件があった、なんてことを耳にするのも決して珍しくないのです。
アメリカ人にとって銃は身近なものであることを認識しておきましょう。

危険なエリアには近づかない

日本でも同様ですが、留学先のアメリカではなおさら危険なエリアには近づかないのがベスト。このときの“危険なエリア”とは、人気の少ない路地や、ホームレスが横たわっているところなどです。

たとえ、危険なエリアでなくとも、怪しい人に話しかけられても極力相手にしないことが大切です。

夜間に1人で外出は控える

アメリカで治安がいいといわれる地域であっても、夜間に1人で外出するのは避けましょう。

現地に住んでいる方でも身の安全を守るのであれば、1人で夜間に外出はしません。
どうしても外出しなければならない場合は、タクシーを利用したり、現地に慣れている人と複数人で歩いたりなど、細心の注意を払うことが大切です。

脇道は避ける

日本の脇道とは違い、アメリカの脇道は避けて通るようにしましょう。というのもアメリカの脇道や裏路地等は、人目がないのを利用して、ギャングやマフィア、薬物の売人等が犯罪行為を行っている可能性があるからです。

仮に事件に巻き込まれた場合、大声を出しても脇道は気づかれにくいので、あらかじめ入らないようにするのが良いでしょう。

バスや地下鉄では、居眠りしない

ニューヨークをはじめとしたアメリカのバスや地下鉄では、居眠りをしてはいけないというルールがあります。地下鉄で居眠りをすると違法なので、逮捕される可能性すらあるのです。
ニューヨークの地下鉄は24時間動いているので、人が住居代わりに居座らないようにといった意味合いも。

居眠りをしている間に荷物が盗まれていた、といった事態を招かないためにも、日本の感覚で過ごさないようにしましょう。

貴重品は常に携帯する

貴重品は常に肌身離さず、常に携帯するようにしましょう。

日本人は飲食店や図書館など、場所を取るために私物を置いたり、離席するときも貴重品を置いたりする人もいます。
アメリカに限らず海外で同じ行動をすると、間違いなく盗まれると思っておいた方が良いでしょう。

留学中は日本にいるときよりも、パスポートのような貴重品を持ち歩くケースもあるため、より意識して常に持ち運ぶのがおすすめです。

大金は持ち歩かない

アメリカは日本よりもキャッシュレス化が進んでいます。

留学するのであれば現金を持ち歩くのではなく、カードが安心です。
カードであれば仮に紛失してしまっても、気づいた時点でカード会社に連絡し、止めてしまえば悪用されることを防げます。 現金や大金を持ち歩いて取られてしまえば、もう取り返しがつきません。

未成年でクレジットカードを発行できない場合は、デビットカードやプリペイドカードなら作れます。

薬物に気をつける

日本よりもはるかに流通している大麻やマリファナ。アメリカではより身近な存在なので、十分な注意が必要です。

アメリカでは州によっては大麻が合法化されており、現地では栽培したり、実際に吸っていたりする人もいます。
できるだけそのような場所にはいかないようにすることや、勧めてくる人がいれば断り、しつこく勧めてくるような友人がいるのであれば、関係を絶つことも検討しましょう。

アメリカ留学を検討するなら治安事情はマストの情報源

今回はアメリカ留学する上で、知っておきたい地域ごとの治安事情や危険に巻き込まれないための対策についてまとめました。

日本のような治安の良さを、アメリカに期待してしまうと、危険な事件等に巻き込まれるリスクがあります。
行きたいと思っている地域の治安事情をあらかじめ調べ、自分にできる対策はする、そのようなリサーチ力も大切です。

アリゾナ州立大学サンダーバード経営学部広島大学グローバル校の紹介

広島大学と70年以上の歴史をもつアリゾナ州立大学サンダーバード経営大学院が連携した学士号プログラムです。本プログラムは文部科学省により「外国大学の日本校」として指定を受けております。
「外国大学の日本校」については、文部科学省のホームページをご覧ください。
外国大学等の日本校の指定:文部科学省

取得できる学士号はアリゾナ州立大学の「グローバルマネジメント学」と「国際貿易学」の2種類です。

「グローバルマネジメント学」では、グローバルな環境で活躍するためのマネジメント力を学ぶことが出来るプログラムとなっています。
「国際貿易学」ではグローバルにビジネスを行うための政治的・文化的・経済的側面への理解を深めながら、国際貿易分野で活躍するために必要なスキルを学ぶことができます。
本プログラムでは、1・2年次を広島大学のキャンパスで、3・4年次をアリゾナ州で学びます。

広島を含め、4年間全ての授業が英語で行われますので、国内にいながらでもグローバルな環境で世界有数の大学によるグローバルマネジメントを学ぶことが可能です。

また、「国際貿易学」の学位取得後はアメリカでのOPT(Optional Practical Training)を取得し、3年間の就労を行うこともできます。

将来の選択肢を広げるためにも、ユニークな形の留学に挑戦してみるのはいかがでしょうか。

アリゾナ州立大学サンダーバードでは、日本オフィスにて日本人スタッフが個別に留学サポートの相談を受付ています。将来グローバルに活躍したいなど、海外にご興味のある学生の方は、ぜひご相談ください!
アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営学部 広島大学グローバル校の詳細はこちら

 

コラム監修者

監修者の写真

夫馬 賢治Kenji Fuma

株式会社ニューラル

代表取締役CEO

<略歴>

信州大学グリーン社会協創機構特任教授。アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院MBA。ハーバード大学大学院サステナビリティ専攻修士。東京大学教養学部国際関係論専攻卒。東証プライム上場企業、機関投資家、スタートアップ企業、ベンチャーキャピタルの社外取締役やアドバイザリーを多数務める。環境省、農林水産省、厚生労働省のESG分野の委員会委員を複数兼任。Jリーグ特任理事、ウォーターエイドジャパン理事、MASHSING UP理事。留学経験を活かしたグローバル視点での戦略立案を得意とする。国内外のテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で解説を担当。

<主な著書>

ネイチャー資本主義』(PHP新書)

超入門カーボンニュートラル』(講談社+α新書)

データでわかる 2030年 地球のすがた』(日経プレミアシリーズ)

ESG思考』(講談社+α新書)

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