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公開日:2022.02.01 / 最終更新日:2023.09.01

MBA取得後のキャリアとは?就職・転職活動のポイントも解説

社内でのキャリアアップや昇給を目指している方のなかには、MBAの取得を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、MBA取得後のキャリアプランの例や、就職活動を行う際に押さえておきたいポイントを解説します。 MBAの取得を目指している方は、ぜひ最後までご覧ください。

MBAとは


MBAとはMaster of BusinessAdministrationの略称で、経営学修士あるいは経営管理修士のことです。

日本では、経営学の大学院修士課程を修了すればMBAを取得でき、海外でもビジネススクール(経営大学院)を修了することで取得できます。

MBAを取得するには、大学院やビジネススクールで「MBAプログラム」を受講し、経営戦略やマーケティング、アカウンティングなどの専門知識の習得が必要です。

上記の知識が身につけば、国内外の幅広い分野の企業にて、第一線でグローバルに活躍することが期待できます。

国内MBAと海外MBAの違い

海外の大学でMBAプログラムに挑戦する利点として、高度なアカデミックレベルおよびビジネスレベルの英語が身につくという点が挙げられます。
そのため、海外の現地企業や国内の外資系企業などへの就職や転職を考えている方は、日本よりも海外の大学でMBAを取得する方が、キャリアアップに有利です。

MBAプログラムを通じて、様々な国の学生と共に学ぶことで、グローバルな視点で物事を考える力、多様な環境下でのグループワーク、交渉力などがつきます。
また、海外のMBAでは授業の内容もグローバルな視点で構成されている事が多く、これらの経験から、グローバルな環境で世界基準の経営学を学んできた人物であることを証明でき、企業側にアピールできます。

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海外MBAとは?海外MBAのメリットやデメリットと国内MBAとの違い

MBAを取得するには


MBAを取得するには、日本の経営大学院や海外のビジネススクールでMBAプログラムを受講し、大学院修士課程を修了しなければなりません。

国内にある経営学の大学院では、受験資格として、大学卒業もしくは同等の学力を求めています。 大学院によっては、企業での実務経験を必須とする場合もあります。

国内でMBAの取得を目指す場合、オンラインで海外のビジネススクールのMBAプログラムを受講することも可能です。 ただし、すべてのビジネススクールがオンライン講座を提供しているわけではないので、事前にオンライン講座の有無を確認しておきましょう。

海外のビジネススクールの多くは、受験者の英語力や数学力などを測るために、TOEFLやGMATのスコアの提出を求めます。 MBAを取得する方法はさまざまですが、国内と海外のどちらの学校に入学する場合でも、受験資格を満たす必要があります。 まずは受験資格があるのかどうかを確認し、必要な提出物を準備しましょう。

MBA取得後のキャリア

「MBAを取得して役職や収入を上げたい」という思いで、MBAの取得を目指している方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、MBA取得後の具体的なキャリアプランを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

プラン①日本国内で就職・転職する

MBAを取得した方の代表的なキャリアは、外資系企業への就職・転職です。

MBAプログラムでは、経営戦略やマーケティングなどを学ぶので、取得後は企業の経営幹部や経営戦略コンサルタントとして、即戦力になれます。 多くの外資系企業は即戦力となる人材を求めているため、MBAを取得していれば、外資系企業からの評価も高く、就職・転職にも有利にはたらきます。

また、好条件で採用してもらえる点も、MBA取得後に外資系企業に就職・転職する方が多い理由の1つです。

MBA取得者に人気の業界は投資銀行や、企業が抱える経営上の課題解決を主業務にしているコンサルティングファーム、海外進出を目ざす企業、グローバル化を目ざす企業など多岐に渡ります。

「外資系企業から高い評価を得たい」「グローバルに活躍したい」とお考えの方には、国内よりも海外でのMBAの取得がおすすめです。

プラン②海外企業に就職・転職する

MBAを取得すれば、海外企業に就職・転職しやすくなります。

日本人が海外企業に就職・転職するのは難しいといわれていますが、MBAプログラムの受講中に海外企業とのネットワークを構築しておけば、就職・転職に有利です。
在学中にインターンシップ制度を利用して海外で働くと、企業との接点もでき、やがては就職・転職につながる可能性も出てきます。

また、MBA取得者は能力が高く、企業の即戦力として期待されている点も、海外企業に就職・転職しやすくなる理由の1つです。

ただし、MBA取得者であれば必ずしも海外就職・転職できるというわけではないので、インターンシップ制度が充実している大学院やビジネススクール選びが大切です。

プラン③社内でキャリアアップする

MBA取得後に、もともと在籍していた企業に戻り、社内でのキャリアアップを図るケースもあります。

MBAを取得すると、経営やマーケティングなどの専門知識を習得したとみなされ、社内での評価も高まるでしょう。 休職してMBAを学んでいた方が復職した場合も、昇格や昇給が期待できます。

プラン④起業する

MBA取得後のキャリアとして、起業も挙げられます。

MBAプログラムには、起業にまつわる知識や起業家精神(アントレプレナーシップ)などを学べる授業もあるので、卒業後に起業するケースや、初めから起業を目指してMBAにチャレンジするケースがあります。

また、起業する場合は幅広い人脈づくりが欠かせません。 同じ目的で、MBAプログラムを受講するクラスメイトとの情報交換を密に行うことで、将来のビジネスに役立つ人脈が広がります。 MBAの知識を身につけるだけではなく、人脈づくりにも重視しましょう。

就職・転職活動を成功させるために押さえておきたいポイント

将来、希望するキャリアに進むには、MBA取得後の就職・転職活動の対策を事前にプランしておく必要があります。
以下で、具体的な対策をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント①キャリアゴールを明確にする

まずは、MBAの取得を目指す前にキャリアゴールの設定が重要です。

キャリアゴールとは、将来的に自分がなりたい姿のことです。 今後の目標を定めて、キャリアアップを図るにはどのような課題があるのかを自己分析するという意味でも、キャリアゴールを設定する必要があります。

キャリアゴールが定まっていないと、MBAを取得する意味を見失ったり、取得後にどのようなキャリアを積むべきなのかがわからなくなったりします。 事前にキャリアゴールを明確にし、MBAの取得を目指しましょう。

ポイント②ソフトスキルを磨く

MBAの取得の有無にかかわらず、就職・転職活動をするうえでソフトスキルは非常に重要です。
ソフトスキルとは、コミュニケーション能力や協調性など、仕事をする際に基本となるスキルのことです。EQとも呼ばれます。

MBA取得後の就職・転職活動では、経営やファイナンス・マーケティングなどの専門的な知識のほかにも、プロジェクトを円滑に進める際の協調性や、リーダーシップ力などのソフトスキルも求められます。

MBAプログラムを通じで、ソフトスキル面もしっかり磨いておきましょう。

ポイント③事前に就職活動の情報を集める

MBAプログラムの受講中に、就職・転職活動に備えた情報収集も大切です。 周りのMBAホルダーや、インターンシップ先で知り合う人たち等を通じて、交流を深めてネットワークを広げ、就職・転職活動で重視されるポイントやコツなどを聞いておきましょう。

また、大学院やビジネススクールの多くは、就職課・学生キャリアサポートを設けているので、就職活動の情報を得たり相談したりできます。 キャンパス内に企業の担当者が訪れ、学生に企業紹介というイベントを催す機会もあるので、積極的に参加して、自分の強みをアピールしましょう。

MBA取得者の就職・転職活動の進め方

MBA取得者の就職・転職活動は、以下のような応募方法が一般的です。
ここからは、MBA取得後の就職・転職活動の進め方を詳しく解説します。

進め方①キャリアフォーラムに参加する

MBAホルダーの多くは、キャリアフォーラムで内定を獲得します。 特に有名なボストンキャリアフォーラムは、アメリカ合衆国のボストンで毎年開催される就活イベントです。

英語を話せる日本人を対象に、毎年11月に催されます。 外資系企業や日系大手企業などが就活生を募集するので、MBAホルダーのほとんどがボストンキャリアフォーラムに参加し、就職・転職活動を行います。

進め方②転職エージェントを活用する

転職エージェントの利用も、就職活動を円滑に進める方法の1つです。

MBA取得者ならではの方法とはいえませんが、転職エージェントであれば、専任のアドバイザーが多くの企業の採用情報を保有しています。

また、履歴書の作成や面接対策などのサポートもしてくれるので、丁寧なサポートを受けながら就職活動を進めたい方に特におすすめです。

MBA取得後は国内や海外での就職・転職、起業などのキャリアを選べる

いかがでしたでしょうか?

MBA取得後のキャリアには、外資系企業や海外企業への就職・転職、また社内でのキャリアアップや起業などがあります。
MBAプログラムでは、経営戦略やマーケティングを学ぶので、取得後は企業の経営幹部または経営戦略コンサルタントとしての活躍が期待できます。

取得後の就職・転職活動を成功させるには、事前にキャリアゴールを設定して自身の課題や目標を明確にしたり、ソフトスキルを磨いたりすることが大切です。

アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院の紹介

アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院(以下、サンダーバード)は、1946年創立以来、75年以上の歴史を持つ、グローバルビジネスおよびグローバルマネジメントに特化した、高等教育機関です。

サンダーバードでは、通常のMBAではなく、全てのクラスがグローバルな視点で構成されMGM(Master of Global Management)プログラムを提供しており、“第4次産業革命の時代に必要とされ、本当の意味でグローバルに活躍できる真のリーダーを育てる”ことを目的とした修士号となります。

サンダーバードのMGMは、2019年に、ウォールストリートジャーナルより世界24カ国114のビジネススクールの中から、グローバルマネジメントの分野において、第1位に選ばれています。

キャンパスには世界中から生徒が集まっており、その様子は「小さな国連」と呼ばれるほど。ダイバーシティな環境下で学ぶことにより、グローバルな視点や多文化への理解、協調性、そして将来のグローバルリーダーとしての力が養われます。
アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院の詳細はこちら 

サンダーバードの国際貿易学はQS 国際貿易学ランキングにて「世界第1位」を獲得

サンダーバードの国際貿易学は、QSワールド大学ランキングの国際貿易学専攻で世界第1位を獲得しました。
QSワールド大学ランキングでは、修士課程(大学院)を専攻別に分け、以下の各項目について評価・選定したランキングを毎年発表しています。

  • プログラムの内容
  • 革新的な教育方法
  • 学生が就職できるように大学がどのように準備しているか

サンダーバードは上記の各項目で、最高評価を獲得しています。

詳しくはこちら

サンダーバードの卒業生たち

サンダーバードのアラムナイ(卒業生)は、世界約145ヶ国45,000人以上の卒業生からなり、その結びつきは他のビジネススクールでは見られない、非常に強固なものとして、世界的にも有名です。
最後に、様々な分野でグローバルに活躍する卒業生たちを紹介いたします。

卒業生インタビュー 夫馬 賢治 ’12

卒業生インタビュー 中里 豊 ’03

卒業生インタビュー 細川 慎一 ’01

その他の卒業生はこちら

サンダーバードでは日本オフィスにて日本人スタッフが個別にサポートの相談を受付ています。ぜひ日本オフィスまでご相談ください。

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