COLUMN
2022.04.03

どうしても留学したい!親が反対する理由と説得する方法

「留学したい」という子どもの想いに対し「いってらっしゃい!」とすんなり受け入れてくれる親は少なく、むしろ反対されたり、快くOKしてくれなかったりというのが一般的です。

留学にはそれなりの費用がかかる上、海外に親しみのない親御さんなら子どものことを心配するのは当然のことでしょう。 留学を実行に移すには、まず親がどのような理由で反対しているのかを理解することが第一歩です。

こちらの記事では、親が留学に反対する理由や説得する方法について具体的にご紹介します。

親が留学に反対する理由

「どうしても分かってくれない!」と感情的になる前に、まずは親がなぜ反対するのかを理解することが大切です。

説得方法を考えるためにも、一般的に親が留学に反対する理由について知っておきましょう。

費用

親が留学に反対する、あるいはすんなり了解できない理由として最も多いのが費用の問題です。

例えば、アメリカやイギリスなどメジャーな英語圏に1年間語学留学すると、平均で300〜400万円が必要だと言われています。
これは渡航費や学費、現地での生活費などが全て含まれた費用ですが、国内で大学生が一人暮らしをするのにかかる費用は年間160〜200万円が相場とされているため、それに比べると非常に高額です。

多くの親が、子どものためにある程度の教育資金を用意しますが、留学はイレギュラーなイベントとなるため、家庭の経済状況によっては反対せざるを得ないというのが実際のところでしょう。

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子供の進路

帰国後の進路を心配して、留学に反対する親もいます。
日本では未だ新卒採用が重要視される傾向にあり、学校を休学したり、卒業後にブランクがあったりするとその後のキャリア形成にも影響を与えかねません。

また、留学を単なる娯楽と捉える親も多く「留学する期間がもったいない」と考えている親も少なからずいます。 実際、大手企業に就職している人たちには留学経験がないという人の方が多く、親の立場からすると周りと同じように就職してほしいというのが本音のようです。

治安

普段から海外旅行などをする習慣がない場合、海外というだけで心配になる親も多くいます。
とくに、日本で報道される海外のニュースといえば暴動や殺人などといった内容が多く「海外=危険」と思っている人も少なくありません。

また、日本は世界でもトップクラスに治安がいいということも影響しています。 平和で安定した環境を飛び出して治安の分からない国へ行くとなると、親として心配になるのは当然と言えるでしょう。

健康/精神面

すでに日本で仕事を持ち、自立して一人暮らしができている人であれば別ですが、親元で生活している学生となると、親は「知らない土地で食事はどうするのか」「辛くなっても簡単には帰って来られない」など心配が尽きません。

もちろん、留学保険に加入しておくことで、何かあれば日本と同じように病院で治療が受けられますが、親としては漠然とした不安は拭えないものです。

留学する意義・メリットが分からない

親に限らず、留学したことのない人に留学する意義やメリットを理解してもらうのは難しいものです。 反対する親の気持ちとしては、そもそも「留学」というものをイメージできないことが根底にあるのかもしれません。

「海外に行ってみたいから」「英語を学びたいから」程度の理由だと、旅行や英会話教室で十分と言われてしまうでしょう。

留学に反対する親を説得する方法

ここまでは親が留学に反対する理由について、代表的なものをご紹介しました。
今度は、反対している親を説得するための具体的な方法について見ていきましょう。

なぜ留学に行きたいのかを明確に伝える

留学を応援してもらうためには、留学したい理由を明確にすることが何より重要です。
いくら金銭的に余裕がある家庭でも「なんとなく行ってみたい」という子どもに「はい、どうぞ!」と数百万円出してくれる親はほぼいません。

どういった目的で渡航し、現地でどんなことを見て、学びたいのか、帰国後はどのように留学経験を活かすつもりなのかといったことを具体的に説明することで、真剣に考えているということが伝わるでしょう。

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行きたい大学の情報、その大学の良い点、入試方法や奨学金などを調べ親にプレゼンする

より説得力を高めるために、現地で通う学校の資料やその学校に通うことで得られるメリットなどを説明できるように準備しておく必要があります。

また、場合によっては奨学金が利用できることを親に伝えるのも効果的です。 ただし、基本的に奨学金は帰国後に返済していかなければならないため、資金計画についても考えておくとより説得がしやすくなるでしょう。

親に留学資金を全て頼るのではなく、自分でも一部用意し、本気度を伝える

留学にかかる費用の一部を自分で用意することで、留学への意気込みを伝えることができます。
中には「自分で貯めたお金ならいい」という親も少なからずいるため、留学を目標に掲げて早くからアルバイトなどで頑張る姿勢を見せるのも効果的です。

反対する理由の1位になるほど費用面を心配する意見が多いため、少しでも親の負担を減らせるよう自分でも努力しましょう。

親と留学説明会に参加する

留学について、一から教えてくれる留学説明会に一緒に参加するのも1つです。 留学経験のない親にとって留学は未知の世界、つまり大きな不安を抱くものです。 そもそも留学とは何のためのものなのか、どのような準備が必要なのかといったことが分かれば、親も理解を示してくれる可能性があります。

勉強をして本気度を伝える

語学の勉強はもちろん、留学について一生懸命調べている子どもの姿を見れば、親は「本気で行きたいんだな」と感じるものです。

とくにゲームやスポーツなど、好きなことに費やしていた時間を割いてまで勉強している様子を見せると本気度が伝わるでしょう。

若いうちに留学するメリットを伝える

よく「留学するなら若いうちがいい」と言いますが、具体的に何がいいのか答えられる人はあまりいません。
しかし実際、若いうちに留学する方が言語や文化など学びに対する吸収力が高い、留学先で受け入れられやすい、就職の際に人材評価が上がるなどメリットが多くあります。

「今でないといけない」という理由を明確に伝えましょう。

留学後の連絡方法や頻度を決める

遠く離れることに不安があるという理由で反対されている場合は、定期的に連絡が取れることが分かれば安心して送り出してくれる可能性があります。

留学先でも日本と同じようにスマートフォンやタブレットが使えますし、SNSでのやりとりも可能です。 「1日1回はLINEでビデオ通話をする」などと決めておくと、お互いに安心できるでしょう。

工夫次第で説得できる可能性が高くなる

いかがでしたでしょうか。 この記事を読んでいただくことで、親が留学に反対する理由とそれを説得する方法についてご紹介しました。
親が留学を反対する理由はいくつかありますが、いずれも「留学」ということ自体がイメージしづらいことが影響している可能性があります。

自分は留学先でどんなことがしたいのか、帰国後どんなことに役立てたいのかなど、先のビジョンをしっかりと持ち、それを理解してもらえるよう具体的に伝えることで、親側の気持ちも少しずつ変わってくるでしょう。

アリゾナ州立大学サンダーバード経営学部広島大学グローバル校の紹介

広島大学と70年以上の歴史をもつアリゾナ州立大学サンダーバード経営大学院が連携した学士号プログラムです。本プログラムは文部科学省により「外国大学の日本校」として指定を受けております。
「外国大学の日本校」については、文部科学省のホームページをご覧ください。
外国大学等の日本校の指定:文部科学省

取得できる学士号はアリゾナ州立大学の「グローバルマネジメント学」と「国際貿易学」の2種類です。

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「国際貿易学」ではグローバルにビジネスを行うための政治的・文化的・経済的側面への理解を深めながら、国際貿易分野で活躍するために必要なスキルを学ぶことができます。
本プログラムでは、1・2年次を広島大学のキャンパスで、3・4年次をアリゾナ州で学びます。

広島を含め、4年間全ての授業が英語で行われますので、国内にいながらでもグローバルな環境で世界有数の大学によるグローバルマネジメントを学ぶことが可能です。

また、「国際貿易学」の学位取得後はアメリカでのOPT(Optional Practical Training)を取得し、3年間の就労を行うこともできます。

将来の選択肢を広げるためにも、ユニークな形の留学に挑戦してみるのはいかがでしょうか。

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